脱水症2016.08.05

脱水症状とは、体内の水分・電解質が不足している状態をいいます。

私たちの体は水と電解質のバランスを保って維持されているため

脱水症にならないためには、水だけではなく、電解質も同時に

摂取する必要があります。

 

★特に注意が必要な方★

小さいお子さんや高齢者は、脱水症状になりやすいので、周りにいる方が

注意してみていましょう。

小さいお子さんの場合、代謝が活発なこと、水分量を調節する機能が未発達な

ことから脱水を引き起こしやすいです。

高齢者の場合、口が渇いていても口渇感が出にくいこと、トイレの回数を気にして

水分補給を控えることなどから脱水症状を引き起こしやすいです。

 

★簡単なチェック方法★

◎爪を押した後、爪の色が白からピンクに戻るまで3秒以上かかる。

 

◎ハンカチーフサイン・・・手の甲をつまんで脱水症状を確認する方法。

正常な状態ならすぐに戻りますが、脱水を起こしていると、ハンカチを

つまみ上げて離したようにしばらく戻りません。

 

★脱水症の予防法★

1.温度・湿度の調節・・・エアコンや扇風機を上手に使い、適度な

温度・湿度を保ちましょう。

我慢をしてエアコンを止めるなど無理な節電は

しないようにしましょう。

 

2.衣服の調節・・・風通しの良い涼しい服装で、日傘や帽子などを使って

日よけ対策もしましょう。

 

3.水分補給・・・のどが渇く前からこまめに水分補給することを

心がけましょう。

 

 

 

 

 

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